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【本音】日本のクリエイターが、どんどん中国企業に流れる理由

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【本音】日本のクリエイターが、どんどん中国企業に流れる理由

スーパーマリオ、ファイナルファンタジー、ポケットモンスター、パックマン……etc.
日本は、世界で愛されるゲームを生み出してきた。だが、優秀な日本のクリエイターたちが続々と「日本企業」を飛び出していることをご存じだろうか。
実は今、中国のゲーム会社が日本のクリエイターにどんどん資本を投下している。その筆頭が、「荒野行動」などのヒットで知られる中国のゲーム会社NetEase Games(ネットイース)だ。
以下の表は、日本におけるネットイースの主な投資をまとめたものだ。セガ、バンダイナムコ、ガンホーなど、日本の大手ゲーム会社のクリエイターたちが、ネットイース傘下に入っていることが分かる。
元セガ取締役の名越稔洋氏も、ネットイース傘下に入ることを決断した一人だ。
「龍が如く」シリーズなどの生みの親である名越氏は2022年、ネットイース100%出資のもと、新たにスタジオを立ち上げた。
「遠慮なく、リスクを取って思いきりゲーム作りができ、夢を具体的に語り合えてワクワクしたのが、ネットイースだった」(名越氏)
このままだと、日本の優秀なクリエイターは流出してしまうかもしれない──
クリエイターは年次が上がってくると、経営への関与も求められる。
クリエイティブと経営は、両立しうるか。
日本のクリエイターがいい作品を生み出し続けるためには、どんな環境が必要か。
NewsPicksは、名越氏を直撃した。